2022/07/06
倉庫

倉庫内作業の仕事内容は?倉庫バイトに向いてる人やメリットも解説

この記事を読むのに必要な時間は約 12 分です。

「倉庫内作業に興味があって応募したいと思っているけど、仕事内容がよく分からない」「きつい仕事だったらどうしよう」という不安を抱えている人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、倉庫内作業に応募する前に知りたい仕事内容と、倉庫バイトの実態が分かるメリットとデメリットをご紹介します。

倉庫内作業に向いている人の特徴や、どんな点がきついのかなども合わせて解説していくので、自分に向いているかを判断するための参考にしてみてください。

倉庫内作業で役立つ資格や、「軽作業あるある」もお届けするので、倉庫内作業のことをより深く知ることができます。

倉庫内作業で働く際のビジョンをしっかり持って、仕事に応募してみてください。

 

倉庫内作業の仕事内容とは

倉庫内作業と一言でいっても、その仕事内容はさまざまです。ここでは、倉庫内作業を大まかに4つに分けて解説していきます。求人によって募集している内容も違うので、しっかり確認するようにしましょう。

 

仕分けの仕事内容

仕分けとは、商品を配送するために配送先の倉庫やお店ごとに分けていく仕事です。仕分け作業と募集されている場合は、この作業をメインに行っていきます。仕分け作業は、入荷仕分け作業と出荷仕分け作業に分けられるため、気になる方は事前に確認しておきましょう。

入荷仕分け作業は、入荷した商品を入庫する際に商品の種類ごとに分ける作業を指します。分類のルールは倉庫ごとに変わりますが、慣れるのにそれほど時間がかかりません。

出荷仕分け作業は、ある程度分類された商品を配送先のセンターやお店ごとにそれぞれ分けていく作業です。

検品の仕事内容

検品とは、商品の数のチェックをしたり、ピッキングで集められた商品に傷や汚れがないかを確認したりする作業のことです。こちらも入荷と出荷で仕事内容が異なります。

入荷検品は、入荷された商品の数が入荷伝票と合っているかを、目視やハンディターミナルを使用して確認する仕事です。

出荷検品は、ピッキング作業の最終確認のような作業にあたり、配送先のクレームに繋がらないようにきっちり確認します。

ピッキングの仕事内容

ピッキングとは、渡された商品リストや出荷指示書を元に、所定の位置にある商品を集める(ピックアップする)作業のことです。

ピッキング作業には「シングルピッキング(汲み取り方式)」と「トータルピッキング(種まき方式)」の2種類があります。

シングルピッキングは1回の受注ごとに商品を集め、商品をそのまま梱包担当者や検品担当者に流す作業です。

トータルピッキングは商品の種類や量が多い場合に用いられる方式で、複数の受注を合わせて商品の種類ごとに集めていきます。

デバンニングの仕事内容

デバンニングは通称「デバン作業」とも呼ばれており、コンテナに積まれた荷物を取り出す作業を指します。

デバンニングは一番の重労働とも言われる作業なので、パートやアルバイトの男性が担当する傾向です。

荷物を破損させないように注意して作業する必要もあり、工夫して仕事をしたり体を思い切り動かすのが好きな人にとってはやりがいのある作業と言えるでしょう。

 

倉庫内作業が向いている人は?

倉庫作業員は誰でも出来るというイメージが強いですが、特におすすめできる人は以下の通りです。

・集中力を維持できる人

・接客業をしたくない人

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

集中力を維持できる人

倉庫作業は黙々と作業をする必要があるため、集中力を維持できるかどうかが大切です。作業中に意識があちこちに向いてしまう人や、飽きっぽい人には向いていません。

仕事の意義を感じることより、作業そのものに没頭したい人におすすめです。

接客業をしたくない人

倉庫内作業は人を相手にする仕事ではないため、接客業が苦手な人におすすめです。働いている人同士では多少のコミュニケーションは必要ですが、プライベートな付き合い方をしている人は少ない傾向にあります。

コツコツ正確に作業が出来ればコミュニケーションがうまくとれなくても歓迎されるでしょう。

 

倉庫内作業のメリット

倉庫内作業のバイトにはどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは主なメリットを2つご紹介します。

・時給が高い

・服装は自分好みでOK

順番に見ていきましょう。

仕事内容が簡単

倉庫内作業は作業内容がシンプルで簡単なものが多く、未経験の方やバイト経験がない方でも挑戦しやすいです。倉庫内作業の中でも仕事内容ごとに細かく分かれているため、仕事内容が得意なバイトに応募すれば、苦手な作業をしなければいけないということはほとんどありません。

特別な資格なども必要ありませんし、一つの作業に熱中して取り組める集中力と、作業でミスをしない丁寧さがあれば重宝されるでしょう。

時給が高い

倉庫内バイトは時給が低いイメージを持っている人がいるかもしれませんが、実は時給が高いバイトが多いのです。派遣会社に依頼をしてくる現場は慢性的に人員が不足していることが多く、人を集めるために時給を高く設定している傾向にあります。さらに、深夜や早朝に働ける方は、より高い時給が期待できるので、効率的に稼ぎたい人におすすめです。

服装は自分好みでOK

倉庫内作業では、服装の指定はほとんどありません。中には作業服などが支給されるところもありますが、基本的には服装自由です。しかし、ある程度動きやすい格好を心がける必要があるでしょう。

ネイルやアクセサリー類は商品に紛れ込んでしまう可能性があるので、着用は避けるようにしてください。

夏や冬は服装に注意する

夏は暑いため、特に女性はショートパンツやスカートを穿きたいという気持ちもあるかもしれませんが、安全の観点からNGとされています。

サンダルやクロックスなども歩きにくく危険なので、スニーカーや安全靴が良いでしょう。

また、冬にフード付きのパーカーを着たり袖の長い服を着たりすると工場の設備などに巻き込まれたりなど大事故が起こってしまう可能性があるため、着用は避けてください。

 

倉庫内作業のデメリット

倉庫の仕事は仕事内容が簡単などのメリットがありますが、一方でデメリットもあります。

  • 環境に左右されることが多い
  • 体力が求められる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

環境に左右されることが多い

倉庫内作業は環境が原因で辛いと思う人もいるようです。

空調が効いていない現場では、夏は暑く冬は寒くなりやすいため、体調が悪くなったり作業が滞ってしまう可能性があります。

また、冷蔵・冷凍現場では室内温度が低く、防寒着を着ても体が芯から冷えてしまいます。環境に慣れてしまえばそれほど大きな問題ではありませんが、慣れるまでは大変でしょう。

体力が求められることもある

倉庫内作業では体を動かす作業もあるので、仕事内容によってはある程度の体力が求められます。

取り扱う荷物によっては重量物を運ぶため、きついと感じる人もいるかもしれません。

しかし、大半の作業は息が切れるような苦しい作業というわけではないので、求人内容などをしっかりと確認してから仕事を選べば問題はないでしょう。

 

倉庫内作業のバイトはきつい?

倉庫内バイトはあまり難しい作業がないので、仕事内容がきついという意見は少ない傾向です。しかし、同じ作業を継続して行うのは苦手、一人で黙々と作業をするのは辛いという人にとっては、「きつい仕事」という印象になりやすいでしょう。

特に倉庫内の仕分けバイトはスピード感が求められるため、現場のスピードについていけない人はプレッシャーを感じることもあるようです。

 

倉庫勤務は派遣社員からがベスト

正社員で倉庫勤務をしたいと考えている人は、いきなり正社員として働くより、派遣社員として現場の様子を偵察するのがおすすめです。

派遣社員として働きながら、倉庫作業が楽なのかきついのかを判断すれば後悔は少ないですし、職場の雰囲気も把握できて良いでしょう。

派遣社員であれば「現場が合わない」と感じても別の現場で働けば問題ありません。

 

倉庫内作業で役に立つ資格

倉庫内作業では、必ず取っておかなければいけないという資格はありません。しかし、とっておくと便利な資格がいくつかあるので、見ていきましょう、

倉庫管理主任者

倉庫管理主任者は倉庫を運営するにあたって、倉庫内で事故や火災が起きないかなどの作業員の労働災害の防止の管理、作業員の教育などを担当します。

倉庫業を安心して円滑に進めるためにも大事な資格と言えるでしょう。

運行管理者

運行管理者とは物流業界で運用される国家資格で、トラックなどのドライバーを安全に守るために設置を義務付けられています。

商品を円滑に運べるようにドライバーの指導をしたり、ドライバーの長時間の運転を防ぐために管理することが可能です。

物流センターでは必ず必要になりますので、運行管理者の資格を持っている人は重宝されるでしょう。

その他の役立つ資格

倉庫内作業で他に役立つ資格としては、下記のような資格が挙げられます。

・フォークリフト運転技能者

・大型、中型、大型特殊、けん引などの自動車免許

・ロジスティクスオペレーション2級、3級

・ロジスティクス管理2級、3級

・危険物取扱者

・物流技術管理士

資格取得を手助けするための支援金制度などがある派遣会社もあるので、そういったサポートも活用しながら資格を取るのも良いでしょう。

 

倉庫内作業では普通?アルバイトの倉庫内軽作業あるある

倉庫内作業はシンプルな作業が多く誰でも働きやすいため、幅広い人たちが働いています。ここでは、働いているのはどんな人なのかなど、倉庫内バイトの当たり前を知るために、「倉庫内軽作業あるある」を紹介していきます。

人数の多さに安心する

倉庫内作業では毎日大量の商品が動かされるため、必然的に作業員の数も多くなってきます。

案件にもよりますが、一日に同じ派遣会社のスタッフが10名~20名ほど派遣されることも珍しくありません。

自分と同じ立場の派遣スタッフがたくさんいる環境で働けると、自分が悪目立ちする可能性も低く安心できますよね。

たくさんの派遣スタッフの中には常連スタッフも多く働いており、初めての現場でも気軽に相談することが可能です。

経験の少ないスタッフがいれば不安な気持ちを分かち合えるので職場に馴染みやすいでしょう

人付き合いが苦手な人が多い

倉庫作業は不特定多数の人と接する機会が比較的少ない作業なので、人付き合いを苦手としている人も多いです。

とはいえ、現場のパートや派遣スタッフと同じ倉庫内で働くとなれば、必然的にコミュニケーションをとる場面も出てくることでしょう。

必要最低限のコミュニケーションがとれれば作業に支障は出ないので、人付き合いが苦手な方は、お互いに干渉し過ぎず気持ち良く作業が出来るように心がけましょう。

 

まとめ

倉庫内作業は誰でも挑戦しやすい仕事ですが、人には向き不向きが必ずあります。きつい思いをしないためには、倉庫内作業として働く際に、求人などで作業内容をきちんと確認しておくようにしましょう。

ただし、仕事を選り好みし過ぎると働くのが難しくなってしまうので、初めての作業でもまずは一度挑戦してみることをおすすめします。

倉庫内作業にはさまざまな業務があるため、偏見を持たずにまずはいろいろな仕事に挑戦してみると良いでしょう。

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