2021/11/12
短期・日払バイト

派遣社員の年収はどのくらい?正社員との格差や高給業種も紹介

この記事を読むのに必要な時間は約 11 分です。

年収派遣社員として働いているけれど、「自分の年収は多い?少ない?」「他の人よりもずっと低かったらどうしよう」といった疑問や不安をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は、派遣社員の平均年収についてご紹介します。年収格差や高給業種についても丁寧に解説するので、これから派遣社員になる方や、新たな業種に就く方でも安心して取り組めるようになるはずです。派遣で働くメリットやデメリットもご紹介するので、働く上での不安はなくなるでしょう。派遣の年収から仕事の特徴までしっかりと押さえて、楽しく働きましょう!

派遣社員の給料はどのくらい?

派遣社員の月収や収入について詳しく知るには、厚生労働省が管轄する「労働者派遣事業報告書」を確認すると良いでしょう。

毎年の派遣社員にまつわる傾向や収入等、様々なデータが掲載されています。

また「一般社団法人日本人材派遣協会」の公式ホームページからも派遣社員の実情を知ることが可能です。

「みんなはどれだけ給料をもらっているのだろう」と、気になる方は一度チェックしてみましょう。

派遣社員に見合った年収額はいくらが妥当なの?

では、平均を元に派遣社員の働きに見合った年収はどれぐらいかを確認していきましょう。

しかし一口に「派遣社員の年収」と言っても、職種や勤務時間によってばらつきが生じます。本記事では参考までに事務職と製造業の平均年収をご紹介します。

仮にフルタイム勤務をした場合、事務職では平均約300万円ですが製造業では約360万円です。
製造業は夜勤や残業が多いため手取りとして高くなる傾向にあります。

事務職は主にデスクワークとなり、体力的な負担が軽く済みます。
また仕事内容もルーティン業務が多いことから複雑さはなく、仕事の容易さから派遣社員の中でも比較的年収は低めになります。

しかし派遣社員の中でもエンジニアや翻訳等資格や専門スキルが必要な場合は、一般的な派遣の仕事に比べると時給が高く設定されていることから、年収も高くなる傾向にあります。

派遣社員と正社員の年収には格差がある?

厚生労働省が発表した「令和元年就業形態の多様化に関する総合実態調査」から正社員と派遣社員の年収を考えると、大きな違いが見えてきます。

正社員の中で最も多い約3割を占める帯が「20万円~30万円」であることに対して、派遣社員の約4割は「10万円~20万円」の帯に留まっています。

つまり正社員と派遣社員の間には月々約10万円、年収にすると約120万円の差があります。データだけで見ると「どっちが稼げる」かは非常に明確になります。

しかし派遣社員には「自由な働き方」という正社員にはないメリットがありますから、後述する「お金だけでない派遣社員ならではの魅力」も考慮してみましょう。

派遣社員として収入を上げるためにやるべきこと

正社員よりも収入が低い派遣社員ですが、収入をアップする方法があります。
方法としては下記の3つがあります。

・スキルアップして時給アップを目指す
・派遣で実績を積み、派遣先企業から引き抜かれ正社員を目指す
・紹介予定派遣で応募し、最終的に正社員を目指す

事務でもパソコンスキルが上がったり、簿記の資格を取得することでできる仕事の幅が広がり、時給アップにつなげることができます。

また派遣社員として頑張りが派遣先に認められた場合、直接雇用になり収入アップできる可能性も大いにあります。

派遣社員でも少し工夫すると収入アップにつなげることができますので、ぜひトライしてみましょう。

紹介予定派遣等、収入アップを目指す派遣の種類ついて詳しく知りたい方はこちらの記事も読んでみてください。

派遣社員から正社員を目指すのも方法の1つ

勤続年数を伸ばしたり、スキルアップでコツコツ時給から年収を上げていくことは確かに効果的ですが、思い切って派遣社員から正社員を見据えて働くことも検討してみましょう。

あなたにスキルがあり、企業が欲しいと思える人材であった場合、派遣社員ではなく正社員として働くことは可能です。

派遣社員としてスキルを身に付けた業種があれば、紹介予定派遣はもちろん、自分で企業の採用試験にチャレンジしてみると良いでしょう。

派遣社員で年収400万円以上の高給の業種とは?

年収が低いと思われがちな派遣社員ですが、中には年収400万円を目指せる業種も存在します。

2018年に廃止され、現在はありませんが「特定派遣」という、専門的な仕事を担当する派遣社員は希少性から高給でした。

しかし特定派遣がなくなった現在でも高時給を目指せる業種をご紹介します。

人気の高い職種の実態を知る

年収が高く人気のある職種は「翻訳」「エンジニア」です。
いずれも平均時給が2,000円以上と、非常に高い金額です。

翻訳は時給が高い分、TOEICの点数や翻訳の実務経験を問われます。
限られた方のみ活躍できる業種な分、給与面でも待遇が良い傾向にあります。

またエンジニアも専門的な知識が必要であることや、IT化の加速により需要が高まったことにより高時給で募集があります。

2,000円を超える時給設定であれば、年収400万円を目指すことも可能となります。

派遣社員もボーナスはもらえるのか

派遣社員は昇給やボーナスがない場合がほとんどですが、手取りのボーナスが加味されていることを認識しておきましょう。

派遣社員は不安定な雇用形態から、ボーナスの査定が難しいため時給にボーナス分が加算されています。

正社員のようにボーナスとしての支給はありませんが、フォローする仕組みにより月々もらえる給料が高くなっています。

派遣社員のメリット

派遣社員の平均年収や職種ごとの性別や年齢の傾向について解説したことで、実際に働く派遣社員の実情が見えてきたかと思います。

本項目では少し視点を変えて、派遣社員のメリットを4つご紹介します。

仕事だけでなくプライベートを充実させることができたり、未経験でも派遣会社のサポートを受けながらステップアップできたり、嬉しい長所が盛り沢山です。

派遣社員ならではの良さを知ることで「派遣社員として働くの、アリかも」と考えることができるでしょう。

理想の働き方が体現しやすい

派遣社員は正社員に比べて仕事の自由が利きやすいです。

「週4で働きたい」「土日は休みが良い」等、自分のプライベートを考慮しながら仕事を探すことができます。

趣味に時間を割きたい方はもちろん、派遣社員に女性が多い理由でもある「家事・育児と仕事の両立」が実現できる働き方が派遣社員には可能です。

「仕事は大切だけど仕事のみに縛られたくない」と考える方にとって、派遣社員はおすすめの働き方です。

人気でハードルの高い仕事も挑戦しやすい

派遣の仕事には「正社員では入社できないかも」と言った大手企業の求人が豊富にあります。

正社員の場合、数々の選考を勝ち抜いていかなければ入社できない大手有名企業でも、派遣社員は働くことができます。

自分にはハードルが高い、と感じる企業や仕事内容に気軽にトライできることは派遣社員の強みです。

未経験OKの仕事もたくさんある

派遣社員の仕事内容は「誰にでもできる仕事」がほとんどです。

したがって仕事未経験の方や、業界未経験の方でもスタートできる仕事が豊富です。「働いたことがないからできるか心配」と感じる方でも、派遣社員であれば派遣会社のフォローを受けながら働くことが可能です。

派遣会社からのサポートもある

未経験の方はもちろん、スキルアップを目指す方にも派遣社員はおすすめです。

派遣会社には福利厚生の一環で「スキルアップ研修」のシステムがあります。

自分で通うと高額なスクール代金のOAスクールに格安で通えたり、ビジネスマナーや専門スキルを身につける講座など、様々なスキルアップに備える福利厚生が派遣会社の魅力です。

また、仕事選びの際も自分の担当社員が丁寧に相談に乗ってくれる点もありがたいですね。

派遣社員のデメリット

4つの派遣社員のメリットを解説したことで、より派遣として働くイメージがついたのではないでしょうか。

本項目では派遣社員として働くために知っておきたい「派遣のデメリット」を解説します。

待遇や不安定さなど、あらかじめ知っておきたいデメリットを認識しておくことで後悔やミスマッチを感じず働くことができますよ。

収入・雇用が不安定になる可能性がある

派遣社員は「非正規」の働き方です。

派遣先企業との契約には期限があり、契約終了となれば仕事がなくなり新しい仕事を探すこととなります。すぐに派遣会社が見つけてくれれば良いのですが、場合によってはなかなか次が見つからないことも。

また派遣社員の場合、不景気のあおりを受けることが多く、急に雇い止めや出勤停止になる可能性も。「今月は仕事が少なかったから給料が安すぎる」と不安定な収入になる可能性があります。

責任のある仕事は任せてもらえない

派遣社員のメリットが「誰にでもできる仕事内容」であるため、責任のある仕事ややりがいのある仕事を任せてもらうことは難しいです。

「仕事でやりがいを感じたい」「認められたい」と上昇志向のある方は、派遣社員の働き方だと物足りなさを感じてし合う可能性があります。

まとめ:派遣の仕事の年収や高給業種を理解して働こう

今回の記事では派遣社員の年収や、年収にも関わる派遣社員のメリット・デメリットを解説しました。

ボーナスがなくとも、月々の時給が高く設定されており、契約期間であれば安定して働くことが可能です。

一方で働き方の自由さから「雇用の不安定さ」をデメリットとして感じることも分かりました。しかし仕事だけに縛られることなく、かつ様々な仕事を経験できる派遣社員は魅力的な働き方です。

「自由に色々な仕事をやってみたい」と考える方、ぜひ派遣社員に挑戦してみませんか。

派遣社員の給料について詳しく知りたい方はこちらの記事も読んでみてください。

関連記事

派遣会社への電話のかけ方|具体的な応対・執拗な電話の対策法も解説

派遣会社に登録したけれど、「会社との電話対応が苦手」「つい電話で緊張してしまう」といった不安や悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。 そこで今回は、派遣会社と電話する時の基本マナーと、電話対応のミスを減らすための具体例

【知っておきたい】正社員雇用につながる日払いバイト5選!

  学生のアルバイトやダブルワークとしても人気な日払いバイト 日払いバイトが人気な理由は何でしょう?   皆さんも、以下のような理由を思いつくのではないでしょうか。  

日払いバイトの面接に必ず受かる服装【男性】

  「日払いバイトの面接ってどんな格好したらいいのかな?」   そう気になる男性の方。 面接は交通費や履歴書、証明写真などの出費があります。 面接に落ちればその時間もムダになるので、

東京の軽作業バイト会社のおすすめ7選!選ぶコツや仕事内容も解説

簡単で初心者でも始められる軽作業バイト。その上、時給が1,000円超えるものが多いといったメリットがあります。 軽作業とひとまとめに言っても、さまざまな仕事があるのはご存知ですよね。例えば、引っ越し業務(運搬・搬入)、ポスティング、検

フォークリフトの仕事は女性も働きやすい!仕事内容や資格も紹介

フォークリフトの仕事に興味があるけれど、 「女性には難しい?」 「特別な資格は必要?」 このような不安や疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。 そこで今回は、フォークリフトの仕事内容や必要な資格などを解説し、女性でも働きやす