2021/11/21
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フォークリフト運転のコツを7つ紹介!上手・下手な人の特徴も

この記事を読むのに必要な時間は約 13 分です。

フォークリフト
フォークリフトを扱う仕事をしているけれど、「いまいちコツが掴めない」「操縦に自信がない」といった不安をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は、フォークリフト操縦を上手くするコツと、失敗を減らすためのコツを会わせて7つご紹介します。上達しやすい人または運転が苦手な人の特徴も丁寧に解説するので、これからフォークリフトを操縦する際も、意識して取り組めるようになるはずです。フォークリフトは何故運転が難しいのかという事も解説するので、操作する上でのモヤモヤ感はなくなるでしょう。フォークリフトの運転のコツをしっかりと押さえて、楽しく働きましょう!

フォークリフト運転のコツは特性を知ることから

フォークリフトを上手に運転するためにはフォークリフトの特性を理解する必要があります。

まず本項目ではフォークリフト2種類の紹介と、各式フォークリフトの操作方法や手順について解説します。

フォークリフトの特性から、上手なハンドル操作やレバー操作のコツを学びましょう。

リーチフォークリフト

リーチフォークリフトは運転席がついていない、立ったまま操縦できるリフト形式です。フォークリフトの要である爪の操作は、立ったままレバーで行います。

リーチ式は運転席がないため小さな車体をしており、狭い倉庫内で小回りがきく特徴があります。

またリーチフォークリフトは全て動力源がバッテリーのため、屋内専用の型式ですが走行音が静かで排気ガスが出ません。

カウンターフォークリフト

カウンターフォークリフトは運転席がついており、ハンドル操作で操縦します。車と同じ要領で運転操作できる特徴があります。

カウンター式は運転席がついているため車体は大きく、1トン以上の重さがある荷物を運搬可能で、動力源はバッテリー式とエンジン式があり、屋内外問わず使用できる特徴があります。

多くの工場で使用されるフォークリフトはカウンターフォークリフトで、練習方法は車の運転に近いものがあるため、習得しやすい種類の形式です。

フォークリフト運転の7つのコツ

フォークリフトには種類が様々で、立って操縦するものや座って車感覚で操縦するものがあります。しかし乗り方や動かし方こそ違えど、上手な運転の仕方に必要なテクニックは共通しています。

本項目ではフォークリフト上級者を目指すために知っておきたい7つのコツをご紹介します。運転が上手くなる方法を身につけて手足のようにスイスイ操作できるようになりましょう。

コツ①: 水平ボタンを活用する

フォークリフトの種類によっては「水平ボタン」が装備されています。

水平ボタンがある場合は、あまり水平感覚が身に付いていない方でも簡単にリフト部分を水平にできます。

リフト部分を水平にする操作は、慣れるまではどうしても時間がかかってしまいますので便利ツールをどんどん活用していきましょう。

コツ②:車と同様の感覚でハンドルを握らない

車と同じ操作のフォークリフトですが、ハンドルの回し方には注意が必要です。

フォークリフトは方向転換の際に後輪がメインで稼働する「後輪操舵」の乗り物です。後輪がメインで稼働する場合、ハンドルを大きく操作すると外輪差の発生から車体を大きく振ってしまい、事故や荷物の落下に直結します。

普通自動車とは異なり、ハンドルは「小刻みに操作」が必要ですので、急ハンドルは厳禁です。

コツ③:スライド機能がある場合はしっかり活用する

フォークリフトの種類によっては「スライド機能」が備わっています。

スライド機能は荷物を積み込む際、荷物がズレてしまった場合に車体を移動せずその場で位置修正を行える機能です。

スライド機能がある車体では、荷物のズレを解消する際に車体をバックして修正する手間が省けます。ステップアップして効率化を目指す場合にはぜひ活用しましょう。

コツ④:同時操作は絶対に行わない

操作に慣れてくると、複数の操作を同時に行うことが可能です。しかし走行しながらのリフト操作等、同時操作は大きな事故につながります。

罰則こそありませんが、現場によっては同時操作を禁じる規則を設けている会社もあります。上手な操縦者ほど基本に忠実です。慣れてきたからこそ「基本手順」を遵守して操作しましょう。

コツ⑤:荷物を運搬する際はバック走行にする

フォークリフトは荷物を積むと前方が見えなくなります。

荷役の際はバック走行が基本です。バック走行をすると視界が明瞭になる他、サイレンが鳴るため、走行を周囲に知らせることが可能です。

コツ⑥:とにかく運転してその機種に慣れる

フォークリフト初心者の場合、基本的な知識はもちろん必要ですが、乗りこなして上級者を目指すためには実技練習が欠かせません。

マニュアル遵守は必須ですが、マニュアルにはない荷物の運搬技術は実践において初めて身に付きます。運転操作を繰り返し、身体にテクニックをしみつけましょう。

コツ⑦:車両の特性をしっかりと意識する

繰り返しになりますが、フォークリフトは普通自動車とは異なり「外輪差」が発生します。

普通自動車の場合は「内輪差」が起こるため方向転換の際には、左前のタイヤに意識を向ける必要がありますが、フォークリフトは後ろのタイヤに意識を向けます。

車両の特性を知った上でハンドル操作や周囲に気を配ると上手に運転できますよ。

フォークリフト運転が上達しやすい人の特徴

フォークリフトの操縦が上手な人は、7つのコツを掴んでいることに併せて「性格」にも特徴があります。

運転が上手い人は「慎重かつ丁寧」な特徴を持っており、慣れていても荒々しい運転はせず、的確なコントロールによって効率的に荷物を運搬できます。

フォークリフトは丁寧な運転操作を心がけることが上達への最短距離です。

また丁寧さだけでなく、荷物の把握や荷台の広さを把握するとより上達が早くなります。

基礎を忘れていない

フォークリフト上達に欠かせないポイントは「基本に忠実であること」です。

フォークリフトの基本情報の把握はもちろん、基本的な操作手順や禁止事項を守らなければ上達は見込めません。

慣れてきた頃こそ「初心」を思い出し、基本操作に忠実であることが上達のチャンスです。

周囲をよく観察している

フォークリフトは操作を誤ると大きな事故につながります。周囲を観察して注意深く運転できる方は上達が早くなります。

危機察知能力はフォークリフトの操作に必要不可欠な要素ですから「人が出てくるかもしれない」と常に「かもしれない運転」を意識して車体操作を行いましょう。

良い雰囲気の職場にいる

職場が殺伐としているとプレッシャーから事故や失敗につながりやすくなります。適度な緊張感は必要ですが、ピリピリとした環境で仕事をすると力が発揮できず、成長も不可能です。

少場の雰囲気が朗らかで安心できる場合、のびのびと仕事ができますから成長も早いでしょう。

トラックの荷台の広さにも詳しい

フォークリフトを使いトラックに荷物を載せる機会は非常に多くあります。したがって荷物の大きさとトラックの荷台の広さに意識を向けると、より的確な操作が可能です。

フォークリフト運転が下手な人の特徴

フォークリフト上達には、基礎を守ることや危機管理能力が欠かせないことが分かりました。では反対に「なかなか運転技術が向上しない人」にはどのような要因があるのでしょうか。

本項目ではフォークリフトの運転が下手な人に見られる特徴を解説します。普段の操作をイメージして当てはまる項目がないか確認してみましょう。

急ブレーキ・急発進している

フォークリフト操作に「急ブレーキ・急発進」は厳禁です。

フォークリフトの「後輪操舵」の特徴から、急旋回や急ブレーキを行うと車体の転倒や荷物の落下につながります。

仕事にスピード感は重要ですが、ハンドル操作やブレーキ操作のスピード感は必要ありません。スピード感は爪の抜き差しや荷降ろしで重視します。

あくまで「安全運転」を意識しましょう。

上限重量を既に超えている

重いものを運ぶフォークリフトですが、上限重量は決まっています。

上限を超えて荷物を積載すると安全性が失われるだけでなく、非効率的になってしまいます。

フォークリフトには上限を確認できる「許容荷重表」がついていますから、必ず確認して最適な重量で運搬しましょう。

原因を考えない

リフト操作に失敗した時「なぜ失敗したんだろう」と原因を考えると、技術向上に活かすことができます。

「なぜこうなったのか」と原因分析することでミスの根本を知り、同じ失敗を防ぐことが可能です。

フォークリフトだけではありませんが「なぜこうなるんだろう」と疑問を持つことは、成長につながります。

フォークリフトは何故運転しにくいと感じるのか?

「車は問題なく運転できるのに、フォークリフトはいつまで経っても上達しない」とお悩みの方は多いと思います。

車の運転はハンドル操作で車体のを操作するのみですが、フォークリフトは車体操作と荷物の操作を同時に行うため、より複雑なテクニックが必要となります。

したがってフォークリフトを上手く操作するためには、曲がり方や実際に曲がるタイミングを見定める運転テクニック以外に、荷物の積み込みや戻し方を実践で身に付ける必要があります。

本項目ではフォークリフトが難しいと感じる理由を3つ詳しく解説します。

運転に慣れるまでの時間が長い

フォークリフトの免許合格率は98%超と、ほぼ確実に免許は取得可能です。

しかし免許を取得しても、実際に上手く乗りこなせるまでには最低でも1年程かかります。「免許は取れたけど、かなか実践できる機会が少ない」と言う方は、運転に慣れるまでに時間を要し、技術が身に付きません。

また車体の運転はできても「荷物が上手く扱えない」とフォークリフトならではの悩みに直面し、フォークリフトを難しいと感じる方が多いです。

資格を取得する必要がある

フォークリフトの免許は簡単に取得可能ですが、取得には一週間程度の日数が必要です。免許を持っていないにもかかわらず、フォークリフトを運転すると法律で罰せられる決まりがあります。

仕事の合間をぬって免許取得に行くことを「面倒」と感じる場合、フォークリフトに対しての敷居が高くなります。

しかしフォークリフト免許は国家資格ですから、取得することで自信やスキルアップにつながります。ぜひ挑戦してみましょう。

操作だけでなくスピードや的確性も重要になる

フォークリフトを実践で乗りこなすためには基本的な操作方法だけでなく、スピーディーかつ安全に荷物を運搬するテクニックが求められます。

スピードや的確なコントロールは実践していく中で身に付くスキルですので、やはりフォークリフトを乗りこなすためには実践あるのみです。

最初は誰もが上手く乗りこなせず悩みますが、一定の経験を積めば「コツが分かったかも」と、突然しっくり来る日が来ます。

日々コツコツと実践練習を積み、コツが掴める日を待ちましょう。

フォークリフト免許について詳しく知りたい方はこちらの記事も読んでみてください。

まとめ:フォークリフトは実技が一番のコツなので積極的に練習していこう

今回の記事ではフォークリフト技術が上達せず悩む方に向けて、フォークリフトの特徴を改めて確認した上でコツを掴める方法を解説しました。

フォークリフトは免許の取得こそ容易ですが、実戦経験を積まなければ上達は見込めません。実戦経験の中で今回ご紹介したポイントを意識すると「わかってきたかも」とピンと来る日が来るはずです。

せっかく免許を取得したのですから、ぜひ練習を積んでフォークリフト上級者を目指しましょう。

フォークリフトについてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事も読んでみてください。

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