2021/11/21
お仕事内容

フォークリフトの種類一覧!仕事で必須の免許や求人の条件も解説

この記事を読むのに必要な時間は約 11 分です。

フォークリフトフォークリフトを使う仕事をしたいけれど、
「フォークリフトは何種類ある?」
「何の免許を取れば良いのか分からない」
このような疑問や不安をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、カウンターやリーチなどフォークリフトの種類を一覧でご紹介し、それぞれの特徴を解説します。

フォークリフトで必要となる免許や条件も丁寧に解説するので、これからフォークリフトの仕事に就きたい方も、安心して取り組めるはずです。求人の傾向についてもご紹介するので、仕事に応募する上での不安はなくなるでしょう。

フォークリフトの種類や特徴をしっかりと押さえて、楽しく働きましょう!

フォークリフトの種類は?

フォークリフトとは、人力で運搬不可能な荷物を簡単に運べる非常に便利なツールです。
しかしフォークリフトに多くの種類があることはあまり知られていません。

本項目では様々な名称のフォークリフトをご紹介し、基本的操作や運転方法について解説していきます。

リーチ式フォークリフト

立ち乗りで操作することが特徴のフォークリフトです。
車体が小さく小回りが効き、狭い倉庫内で活躍します。

またバッテリー式の製品が多いため静音であることもメリットとして挙げられます。
しかしリーチ式は屋内限定という縛りがあることを認識しておきましょう。

プラッターリフトと呼ばれることも

リーチ式は企業によっては「プラッター」と呼ばれていることがあります。
「プラッター」とはニチユ製のリーチリフトの商品名で、商品の認識が広いことからリーチ式をプラッターと呼ぶ方が多くなっています。

カウンター式バランスフォークリフト

フォークリフトの中で最も代表的な形式で、フォークリフト言われて誰もが多い浮かべる形がカウンター式バランスフォークリフトです。

人が車体に乗車するスタイルで操縦し、重いものをスムーズに運搬できる特徴があります。
名称にある「バランス」とは反対という意味があります。

荷物を積む「爪」と呼ばれる部分に重い荷物を載せるとバランスが取れず、車体が転倒してしまいます。
転倒を防ぐために爪側とは反対側の車体におもりを積むことにより、作業時にバランスを取れるような車体の構造をしていることから、カウンター式バランスフォークリフトという名称で呼ばれています。

ウォーキー式フォークリフト

ウォーキー式フォークリフトは人が乗車せずに作業できるフォークリフトの形式です。
歩きながら小さなリフトを操縦できるため、狭い倉庫内でスムーズに作業が可能です。

歩きながら使用するため「ウォーク(英:Walk)」由来の「ウォーキー」という名称がついています。

サイド式フォークリフト

従来のフォークリフトは車体の前方にリフトがついています。
しかしサイド式フォークリフトは車体の真横にリフトがついており、木材や鉄管パイプ等の長いものを運搬する際に活躍します。

土木や建築現場でよく見かける形式のフォークリフトです。

マルチディレクショナル式フォークリフト

通常のフォークリフトは自動車のように前後にのみ移動可能です。
しかしマルチディレクショナル式フォークリフトは左右にも移動可能な特徴があります。

切り返しをする必要がないため、狭い倉庫内でも操縦可能です。

ディレクショナルとは英語で「方向性」という意味があり、多方向に移動可能な特徴から「マルチディレクショナル」という名称がついています。

オーダーピッキング式フォークリフト

通常のフォークリフトは荷台(爪の部分)のみが稼働します。
しかしオーダーピッキング式フォークリフトは運転席も同時に稼働する特徴があります。

倉庫においてラックに積まれた荷物をピッキングする際に使用されることから、オーダーピッキング式と名称がついています。

その他のフォークリフト

これまで紹介した形式以外にもフォークリフトの種類は多くあります。
参考までに、細かく紹介しきれなかった様々なフォークリフトを名称のみご紹介します。

・パレットスタッキング
・ラテラルスタッキング
・三方向スッタッキング
・ラフテレインフォークリフト
・プラットフォームスタッキング

免許取得を目指す際はぜひ詳細をチェックしておきましょう

フォークリフトは資格にも種類がある

一口にフォークリフト免許と言っても、実際にフォークリフト免許にまつわる資格は2種類存在します。

フォークリフトは車体の「最大重量(最大荷量)」により必要な資格が異なってきますから、確認して自分に必要な資格はどちらかをチェックしておきましょう。

フォークリフトの免許は大きく分けて2つ

フォークリフトに必要な免許は「フォークリフト運転技能講習」「フォークリフト特別教育」のいずれかです。

ではそれぞれを詳しく見ていきましょう。

フォークリフト運転技能講習

1t以上のフォークリフトを運転する際に必要な資格です。
正式名称は「フォークリフト運転技術技能講習修了証」と言いますが、一般的には「フォークリフト免許」と呼ばれています。

学科講習と実技講習を受けた上で、試験をクリアすることで取得できる国家資格です。
フォークリフト免許があれば1t以上のフォークリフトを運転することが可能で、2tや4tのフォークリフトも取り扱うことができますから、どの職場に行っても重宝されます。

試験の合格率は98%以上と高く、18歳以上の方であれば誰でも取得が目指せる資格です。

フォークリフト特別教育

1t未満のフォークリフトを運転する際には「フォークリフト特別教育」という講習を受ける必要があります。

講習のみで試験は実施されません。
しかし試験がないからといって講習を聞き流すことは厳禁です。
安全にフォークリフトを運転するため、主体的に話を聞きましょう。

18歳未満は運転禁止

労働基準法の年少者労働基準規則第8条(年少者の就業制限の業務の範囲)
法第62条第1項の命令で定める危険な業務及び同条第2項の規定により
満18歳に満たない者を就かせてはならない業務

にフォークリフト業務が当てはまることから、18歳以下の方はフォークリフトの資格取得が不可能です。

公道を走る場合の条件

フォークリフトは倉庫内や工場内にて走行している印象が非常に強いですが、大きさや免許等の条件を満たせば公道を走ることも可能です。

条件としてはフォークリフト免許の他、下記いずれかの免許を持っていることが必須です。
・大型特殊自動車免許
・小型特殊自動車免許
・大型自動車免許
・中型自動車免許
・準中型自動車免許
・普通自動車免許

また公道を走る際には、普通車のようにナンバープレートを準備します。
さらに、荷物を積んだ状態では公道を走行できないことに注意しましょう。

フォークリフトは求人にも種類や条件がある?

フォークリフトの免許は取得しやすく求人も豊富です。
「じゃあ資格さえ取ればすぐにフォークリフトの仕事ができるな」と思いきや、そうはいきません。

フォークリフト業務は免許所持者が多いゆえ、経験者が優遇されることが極めて高い業務です。
ですから実務経験がない方にとって採用は難しいでしょう。

またフォークリフトの種類が多いことを受けて「種類ごとに待遇が異なるのでは」と疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。

本項目ではみなさんの疑問にお答えできる、フォークリフトの求人と待遇について解説します。

実務経験がないと採用されにくい

フォークリフトは誰もが取得可能な資格です。

ですから取得しやすい資格である反面、実務経験のある人しか採用されないというケースが非常に多いです。
フォークリフト業務の求人に「未経験者可」という条件はほぼありません。
だからこそ未経験者は稀に見つかる「フォークリフト未経験でも歓迎」という良心的な求人は確実にチェックしておきましょう。

リーチとカウンターの給料は大差がない

「リーチ式とカウンター式には給料で差があるのか」と疑問に思う方がいるでしょう。

結論から言うと、フォークリフトの種類によって給料差はありません。
優遇に関しては「フォークリフト資格を持っているか」が判断基準となりますから、フォークリフトの種類は気にしなくとも良いでしょう。

最初からリーチorカウンターの指定がある

多くの工場はリーチ式かカウンター式の一方を利用しています。
ですから求人に「フォーク経験者優遇(リーチ)」と記載がある場合があります。

また応募先が小さな倉庫であった場合はリーチ式である可能性が高かったり、屋外業務が多い場合はカウンター式が多かったりと、労働環境から使用するフォークリフトの種類が分かる可能性もあります。

リーチとカウンター両方に乗れると採用率がアップする

工場によっては倉庫と屋外でリーチ式とカウンター式を使い分けている企業もあります。
ですから、両方のフォークリフトに乗れる方は非常に重宝されます。

また「どちらかだけ乗れる」という方が圧倒的に多いことから、採用試験の際に両方扱える方は採用確率が高まります。

まとめ:フォークリフトの種類が把握できたら資格取得を目指そう

今回の記事ではフォークリフトの資格取得を目指す方に向けて数多くのフォークリフトをご紹介しました。

一口にフォークリフトと言っても、使用されるロケーションや目的ごとに操縦するリフトを選択する必要があります。
しかし、リーチ式フォークリフトとカウンター式フォークリフトが多くの場合は活躍しますから、特に覚えておくと良いでしょう。

フォークリフトの種類は数多くありますが、基本的な操作感覚は同じです。
種類が多いからと言って不安になる必要はありませんよ。

今回ご紹介したフォークリフトの知識を参考に、フォークリフト資格合格を目指しましょう。

フォークリフトについて詳しく知りたい方はこちらの記事も読んでみてください。

フォークリフト資格が活きる仕事について詳しく知りたい方はこちらの記事も読んでみてください。

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