2021/09/10
短期・日払バイト

派遣社員の時給が高いのは一体なぜ?給料の仕組みやバイトとの違いもご紹介

この記事を読むのに必要な時間は約 12 分です。

ディスクリプション「なぜ派遣社員の時給は高いのだろう」「バイトや契約社員と比べてお得なんだろうか?」といったような疑問をお持ちのかたもいらっしゃるのでは。本記事では、派遣社員の時給が高い5つの理由と、派遣社員が受け取る給料の仕組みをご紹介します。

派遣社員として働くことを検討していたり既に派遣社員として働いている方の中には、
「なぜ派遣社員の時給は高いのだろう」
「バイトや契約社員と比べてお得なんだろうか?」
といったような疑問をお持ちのかたもいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、派遣社員の時給が高い5つの理由と、派遣社員が受け取る給料の仕組みをご紹介します。

派遣とアルバイトのどちらで働くか悩んでいる人は、違いやそれぞれのメリット・デメリットもまとめたので、自分にあった働き方を選べるはずです。

派遣社員の給料の仕組みや時給が高い理由をしっかりと押さえて、楽しく働きましょう!

派遣社員の平均時給を知ろう

まず初めに派遣社員の平均的な時給についてご紹介します。
派遣社員と一口に言っても職種は様々です。
様々な職種を平均した時給、また特に時給が高い職種につて解説していきます。

派遣社員の平均時給は?

一般社団法人日本人材派遣協会の調査によると、派遣社員の時給平均値は1,421円です(2019年度)
さらに詳しく見ていくと都市部(東京・大阪・愛知)では時給平均が1,578円と全国平均よりも高い平均値であることが分かります。
飲食店や事務職でのアルバイトやパートの時給は良くても1,200円前後であることと比較すると、派遣社員は同じ業務内容にもかかわらず時給がとても高いことが分かります。

特に時給が高い派遣の仕事・職種は?

時給が高い派遣社員の中でも特に時給が高い職種はどのような職種でしょうか。
答えは「専門的な知識の必要な職種」です。

例えば、SEやプログラマー、翻訳等の仕事です。
いずれの職種もパソコンスキルや言語のスキルに特化している必要がありますから、その分時給は高く、2,000円以上の場合が多いです。
同じ仕事内容でもアルバイトだと1,600円、しかし派遣社員だと時給2,000円と聞くとどうしても派遣社員を選びたくなります。

しかし業務内容が同じにもかかわらず、派遣社員はなぜ時給が高いのでしょうか。
次の項目では派遣社員の給料の仕組みについてご紹介し、高時給のからくりについて解説していきます。

派遣社員の給料の仕組み

それでは「派遣会社において派遣社員はどのようなシステムで給料をもらうのか」についてご紹介していきます。

派遣社員は正社員やアルバイト・パートとは違い、給料は勤務先から直接支払われるのではなく、所属する派遣会社を介して支払いが行われます。
詳しく見ていきましょう。

派遣社員が受け取る給料の仕組み

派遣社員は派遣先の企業で勤務しても、勤務先から直接給料を支払われるわけではありません。
結論から言うと、派遣社員の給料は派遣会社から支払われる仕組みになっています。

気になるけど難しい派遣社員の給料事情について、わかりやすくご紹介してきます。
流れとして以下の3つのポイントがあります。

①まずあなたが派遣先の企業で勤務します。
②あなたが勤務した場合、派遣先企業から派遣会社へ「派遣料金」としてお金が支払われます。
③企業から派遣会社に支払われた「派遣料金」から派遣会社はマージン(※)を引いた金額と福利厚生があなたへ支払い・提供されます。

※マージンとは仲介料のことです。派遣会社があなたを企業へ派遣したことに対しての手数料と考えると分かりやすいでしょう。

派遣料金の内訳

派遣社員の給料の仕組み段階でも触れましたが、派遣料金の内訳をもう少し細かく見ていきましょう。

企業から「派遣料金」として支払われたお金の内訳は

・派遣社員(あなた)の給料
・社会保険料
・派遣社員の福利厚生に関する費用
・派遣会社の経費
・派遣会社の利益
の分類できます。

内訳項目は多くありますが、実際にお金のほとんどはあなたの給料や福利厚生に充てられており、派遣会社が得る利益はほんの数%です。
数%と利益が低いにも関わらず派遣会社が成り立っているのは、派遣の需要が高いからと言えるでしょう。

派遣の時給が高い5つの理由

派遣社員が給料をもらう仕組みを理解したところで、次は派遣社員の給料がなぜアルバイトやパートに比べて高い設定になっているかについて解説していきます。派遣社員の時給が高い理由は5つあります。

1.人材募集・採用のコストカットができるから

まず1つ目の理由は「時給が高いと求人人気が高まる」ことです。

仕事を探す際、最も気になる項目が時給です。
ですから時給を高く設定することにより人が集まりやすくなり、採用にかける時間や経費をカットすることができます。
ですから派遣社員として時給を高めに設定して求人に出すことは一見、派遣会社側にとって不利になるように見えますが、長い目で見た場合コストカットに繋がっています。

2.交通費・ボーナスなどを含んだ額であるから

派遣社員の場合、交通費やボーナスが支払われないことがほとんどです。

なぜなら時給にあらかじめ交通費やボーナスを含む設定になっているからです。
例えばアルバイトの場合だと時給1,000円の仕事でも、派遣社員の場合は1,300円となっていることがあります。
その場合は+300円分が交通費やボーナスの代わりになっていると考えましょう。

3.派遣社員の給与を経費にし、税金を節約しているから

派遣社員は企業の節税にも大きなメリットをもたらします。

そもそも「給与」とは企業が「直接雇用」している人に支払われるものを指します。

したがって、企業から派遣会社に支払われるお金は給料ではなく「人材を派遣してくれた対価の派遣料金」となります。
「派遣料金」は人件費ではなく「経費」に該当しますから、税金控除の対象となる項目です。
派遣社員を利用することにより企業は税金の節税をすることができるので、多少時給が高くても派遣契約することは企業にとってメリットになります。
派遣社員を迎えることで節税をしながら人手を増やすことができる、とてもお得な方法です。

4.高い時給を掲載し、より多くの応募者を募りたいから

同じ仕事であれば時給が高い方がもちろん嬉しいですよね。
ですから高い時給で求人に掲載すると人は多く集まります。

人が多く集まると、必然的に優秀な人が応募してくれる確率が上がりますから、派遣会社にとっては時給を高くすることはそのリスク以上に大きなメリットを生み出します。

5.派遣社員は契約による制限が少ないから

派遣社員の契約は基本的に3ヶ月単位です。
企業で就業中に実績や信用を積めば長期での契約をすることも可能ですが、基本的には「必要がなくなれば契約解除」という考えが大前提です。

企業側にとっては莫大な人件費を割いて何度も新しい人を雇用するよりは、派遣会社から自分の必要なタイミングで人員を派遣してもらえる方が手間もお金もかかりません。

しかし派遣社員側にとっては、いつ契約が解除になるか分からない不安が付きまといます。
その代わりに給料は交通費やボーナスを含んだ高めの時給設定となっている、と考えると納得することができるでしょう。

時給内に交通費やボーナスが含まれているおかげで高時給。さらに派遣会社の福利厚生も万全。
派遣社員にはメリットがとても多いです。

しかし「いつ仕事がなくなるか不安」という点は派遣社員の唯一のデメリットです。

派遣とアルバイトのどちらが良い?

派遣社員の時給の高い理由を、派遣社員のメリットデメリットに触れながらご紹介しました。「じゃあ派遣とアルバイトは結局どっちが良いの?」と悩みますよね。

お悩みの方のためにこの項目では

・派遣とアルバイトの違い
・派遣社員とアルバイトそれぞれのメリット

についてご紹介していきます。自分のライフスタイルや目標に合わせて働き方を考えていきましょう。

派遣とアルバイトの違い

派遣とアルバイトの大きな違いは

・雇用に対する期限の有無
・直接契約か否か

の2つです。

派遣の場合は契約に期限があり、急に契約終了になることも珍しくありません。
しかしアルバイトの場合、企業との直接契約ですから「●●日で辞めて下さい」ということはありません。

また雇用方法にも違いがあり、派遣の場合は派遣会社を通じて企業に勤務する形になりますが、アルバイトの場合は企業と直接雇用契約を結び就労する形になります。

派遣で働くメリット

派遣で働くメリットは

・時給が高い
・派遣会社からのサポートがある
・スキルアップが可能

と3つのメリットがあります。

時給が高いのはもちろんのこと、さらにバックアップも万全で就業中も派遣会社のサポートを受けながら仕事をすることができます。
派遣先でトラブルがあった場合、派遣会社が間に入ってくれるので心強いでしょう。

またスキルアップ講座の参加や資格取得のサポートなど、福利厚生を利用してキャリアアップをできることも派遣の魅力です。

派遣での働き方は「子育て中で正社員での勤務は難しい、でもキャリアアップはしたい」という主婦にとってはおすすめの働き方です。

アルバイトで働くメリット

アルバイトで働くメリットは

・企業と直接雇用の関係
・就労に期限の定めがない
・シフトの融通が利きやすい

というメリットがあります。

アルバイトの場合は企業と直接雇用契約を結ぶので、働く期限はありません。
またシフトも1か月単位で出すことが多いので、自分の予定に合わせて自由に働くことができます。

試験や部活のある学生にとってはアルバイトの方がおすすめです。

まとめ:派遣の時給が高い理由を踏まえ、自分にあった働き方を選ぼう

今回は派遣社員の給料の仕組みを解説し、さらに派遣社員の時給がなぜ高いかという理由をご紹介しました。
またアルバイトと比較することで派遣社員のメリットとデメリットもお伝えしました。

「結局派遣とアルバイトどっちがお得な勤務形態?」という疑問ですが、結論から言うと自分のライフスタイルや目標によって勤務形態を決めることがおすすめです。

キャリアアップを目指すのであれば派遣社員を。
自分のやりたいことや予定に合わせて働きたい方はアルバイトを。
どちらもメリットがたくさんあります。
派遣とアルバイトのメリットデメリットを確認し、自分のスタイルに合った方を選ぶことで無理なく働くことができるでしょう。

あなたにぴったりな働き方がこの記事を通して見つかりますように。

なお派遣会社の給料についてもっと知りたい方は、以下をチェックしてみてください。

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